林野火災に関する注意喚起
令和5年1月9日(月曜日)の昼過ぎに岡垣町で林野火災が発生しました。
火は2日にわたって燃え続け、11日(水曜日)16時51分に鎮火しました。
山林約8ha焼失しましたが、幸いにも家屋や人などへの被害はありませんでした。
現在、原因の調査中です。
山火事の原因で多いのは?

我が国の林野火災は、落雷などの自然現象によるものは稀で、その多くが人間の不注意などに
よるものとなっています。
原因としては、「たき火」が最も多く、次いで「火入れ」、「放火(疑い含む)」、「たばこ」と
なっています。
立ち木は燃えにくいが枯れ木、枯草は燃えやすい

林野火災が大規模化するのは、枯れている枝葉が堆積したり乾燥した気候である等の環境
的要因があります。
日本は温度の高い国のため、比較的山火事が少ない国とされていますが、それでも1日平均
3件発生しています。
木は乾燥している場合、火を大きくします。
しかし、通常の森林であれば火の勢いを抑える働きがあります。
なぜなら立木は幹・枝葉に水を含んでいるため燃えにくいからです。
含水率(がんすいりつ)・・・樹木にどれほどの水分があるかの値(%)表示 |
立ち木の含水率はおよそ50%ほどです。
ところが枯れて乾燥した木は含水率が低下し、20%以下になると燃えやすくなります。
さらに冬場になると空気が乾燥し、枯れ木や枯草の乾燥がぐんと進みます。
キーワードは「乾燥」です
枯れ木、枯草は乾燥している
冬場の空気は乾燥している
乾燥は火が拡大する大きな要因の一つなので注意してください。
山火事をおこさないための注意点
山林近くでは次のことに注意しましょう。
枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしない。
火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火する。
強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしない。
火入れを行う際は市町長の許可を必ず受けるとともに、あらかじめ必要な防火設備をする。
たばこは,指定された場所で喫煙し、吸いがらは必ず消すとともに、投げ捨てない。
火遊びをしない、また、させない。
まとめ
日本は国土の約7割が森林であり、森林は国土の保全、水源のかん養など私たちの生活
に大切な役割を果たしています。
また、最近では地球温暖化防止のための二酸化炭素の吸収源として期待されています。
しかし、森林は一旦火災などで失われると、その大切な機能が回復するまでには何十年も
の年月と多大なコストを要することになります。
私達一人ひとりが火の取扱いに注意し、山火事を未然に防ぐ意識を持ち、貴重な森林を守る
ための協力をよろしくお願いします。
Comentários